５日にカラバオカップ準決勝が行われ、トッテナム・ホットスパーが２部リーグ所属のブレントフォードと対戦した。
トッテナムはタイトルを狙えるチームか…ブレントフォード戦は真価が問われるゲームに 〜カラバオカップ準決勝プレビュー〜
悲願のタイトル獲得に向け歩み続けるトッテナム。今試合ではハリー・ケインやソン・フンミンなどほぼベストのメンバーがスタメンに名を連ねた。序盤から攻め立てるトッテナムは12分、左サイドからセルヒオ・レギロンが精度の高いクロスを供給。ゴール前でフリーだったムサ・シソコがヘディングシュートを沈め、トッテナムが幸先よく先制点をゲットする。
カラバオカップ準決勝以降で交代枠5人に増加 延長戦に突入した場合はもう1人追加に
ブレンドフォードの反撃を身体を張った守備で防ぐトッテナムは、ビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）でゴールが取り消しになるなど運も味方し、再びゲームの流れを手繰り寄せる。70分にタンギ・ヌドンベレがパスを送ると、ソン・フンミンがドリブルでペナルティエリア内に進入。右足で冷静に流し込み、決定的な追加点を挙げ勝負あり。トッテナムが2-0で、６シーズンぶり決勝進出を果たした。
