ゲンク・伊東純也が1得点1アシスト 4―1大勝の立役者に

伊東純也

昨年12月16日に行われる予定だったベルギー1部第18節の1試合が行われ、ゲンクの日本代表MF伊東純也(27)が敵地のオイペン戦で1得点1アシストの活躍を見せ、4―1の大勝の立役者となった。

オイペンの選手に新型コロナウイルス陽性反応が出たために延期された一戦で、日本代表のスピードスターが輝いた。今年初戦で定位置の右ウイングに入った伊東は前半9分、味方のスルーパスに鋭く反応し、ペナルティーエリアに侵入して右足で今季5点目をマーク。チームに新年初ゴールをもたらす幸先のいいスタートを切った。

その後、同14分に追いつかれたが、同42分に再び突き放した。左サイドに展開した伊東が中央にカットインしてペナルティーエリア内にパスを供給。これをFWポール・オヌアチュ(26)が決めた。勢いに乗ったオヌアチュは後半にも2本のPKを決めてハットトリックを達成。伊東の活躍で火がついたゲンクは新年初戦を勝利で飾った。

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