ガンプラ、飛行機オタクでも有名 乃木坂46鈴木絢音の深すぎる「辞書愛」

意外な素顔が明らかになった鈴木(右は弓木)

“〇〇好きアイドル”は数あれど、辞書をこよなく愛し、持ち歩く異色アイドルが日本一のグループに存在するという。

「乃木坂46」の2期生・鈴木絢音(21)、4期生・弓木奈於(21)らが6日に東京・銀座の博品館劇場で「ナナマル サンバツ THE QUIZ STAGE O」の初日舞台あいさつに出席した。杉基イクラ原作の青春漫画「ナナマル サンバツ」舞台化シリーズ第3弾で、高校生の競技クイズを題材とした熱血スポ根ストーリーを描く。

鈴木は第1、2弾に続きヒロイン・深見真理役、弓木は今回から登場する新キャラクター・ヨシコを演じる。

弓木が「大、大、大尊敬する絢音さんと一緒に舞台に出演させていただくことがうれしい」と声を弾ませれば、鈴木も「一緒にお芝居できるシーンがないのかなと思ったけど、今回は真理役のほかにもう一役演じさせていただいていて、そちらのお芝居で絡むシーンもあってうれしいです。楽しみにしてください」と笑顔を見せた。

そんな鈴木といえば、多いときは「3日で1~2冊」読むほどメンバー随一の読書家。さらに、“辞書愛”が深いことでも知られる。

「昨年、出演した番組で辞書の個性や面白さを熱弁し、話題になった。若者年代なら分からない言葉はネットで…となりがちだが、鈴木は紙の辞書でまずは調べる。普段から分厚い国語辞典を持ち歩き、そのために大きなかばんにしているほど」(芸能プロ関係者)

オタク気質で知られ、ガンプラ(ガンダムのプラモデル)や飛行機好きでも話題を集めた鈴木。今や日本一の女性アイドルグループとなった乃木坂46だが、こうした多彩な個性を持つメンバーの存在も魅力の一つなのかもしれない。

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