巨人のドラフト5位・秋広優人内野手(18=二松学舎大付)が7日、神奈川・川崎市内にあるジャイアンツ寮に入寮した。
オンライン取材に応じた秋広は「伝統ある巨人軍なので、寮がすごい大きいな」と、入寮直後の率直な感想を告白。大きさで言えば、秋広自身も身長が2メートルと、寮の大きさに負けないビッグサイズを誇る。寮内に設置された自動販売機よりも大きいとのことで、背丈はまさに「規格外」だ。
そんなビッグボーイだが、この日持ち込んだ寝具のベッドは、意外にも通常サイズとのこと。長身選手の場合は特注サイズのベッドを発注するケースが多いが「特注ではなく普通のやつで、足を出して寝ます」と話す。
サイズ違いのベッドで大丈夫なのか心配になるが、本人曰く「家のベッドとか、寮のベッドとかも足が出ているので、それは慣れています。これまでずっと足を出してきたので、そっちの方が慣れている」と、さらりと言ってのけた。
年末年始は「(12月)30日まで学校の合宿があって寮で過ごしたので、それまでずっと練習。冬で結構走りこんできた」と話し、新人合同自主トレへの意気込みも十分。規格外の大型新人が、スタートダッシュでも大きな一歩を踏みこむ。