リバプール、今冬のCB補強はなし？クロップ監督「移籍市場で解決するのは難しい」

リバプールのユルゲン・クロップ監督は、移籍市場で守備の問題を解決するつもりはないと語った。

今シーズンのリバプールは負傷者が続出しており、フィルジル・ファン・ダイクとジョー・ゴメスが長期離脱。ジョエル・マティプも膝を痛め、センターバックは中盤のファビーニョや若手選手が務めている。リバプールOBジェイミー・キャラガー氏がセンターバック補強を促す中、クロップ監督は財政的な不安から既存の戦力で対応すると口にした。

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「１月の移籍は簡単なものでなく、私たちが望むような資金もない。それがタイトル防衛に影響を与えるわけでもない。私の仕事はいつも現状に対処することだ。世界が正常な状態なら正しいことをするだろうが、サッカーを他の問題から独立させる訳にはいかないよ」。

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「サポーターはセンターバックを求めるのは理解できるが、私の仕事はここにいる選手たちを可能な限り成長させ対処することだ。CBを１人獲得できれば問題を解決することができるか？１〜２試合の間に彼もケガしてしまうかも知れない。確かにCBが３人離脱している難しい状況だが、移籍市場で解決することはできない」。