ウィザーズ八村塁 17得点もセルティックスに敗れる チームは2勝7敗

ダンクを決める八村(ロイター=USA TODAY)

米プロバスケットボールNBA、ワシントン・ウイザーズの八村塁(22)は8日(日本時間9日)、敵地ボストンでのセルティックス戦に先発し、17得点、5リバウンド、3アシストをマークした。

流行性角結膜炎から復帰して5試合連続のスターター。エースのブラッドリー・ビール(27)に次ぐ37分12秒のプレータイムで攻守に奮闘したが、試合は107―116で敗れた。

チームは開幕から2勝7敗と波に乗れない中、八村は試合後に「毎試合どこかのクオーターで絶対に40点、50点取られる。そのクオーターを10点でも抑えると考えるだけでも、僕らは試合に勝っているくらいなので、そのクオーターがこれからキーになっていくと思う。その原因としてはディフェンスが多いなと感じる」とコメント。昨季からチームの懸案事項となっている守備面を改めて課題に挙げた。

また、トロント・ラプターズとツーウエー契約を結ぶ渡辺雄太(26)は、この日のキングス戦で3試合連続出場。ベンチから今季最長となる19分10秒のプレータイムを与えられ、3得点を記録した。

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