本田圭佑のポルティモネンセ移籍交渉が大詰め 地元紙「決断を待っている」

本田圭佑

あとは本人の決断を待つのみ――。元日本代表MF本田圭佑(34)の移籍交渉が大詰めを迎えている。

本田は、先月末にブラジル1部ボタフォゴを退団すると表明。その後、複数のポルトガル紙が日本代表DF安西幸輝(25)が所属する同国1部ポルティモネンセへの移籍が有力と報じていた。

そんな中、ポルトガル紙「リコルド」は「本田の決断を待っている」との見出しを立てた上で「日本人MFの本田はクラブの構造や街の様子を確認しており、ポルティモネンセと契約を結ぶかどうかを近日中に決めることになるだろう」と伝えた。

本田はかねて、オーバーエージ(OA)枠で東京五輪出場を目指している。サッカー日本代表の森保一監督(52)も「本人が東京五輪に向けてということを考えてくれているので、継続してチェックしていきたい」と語っていただけに、移籍が正式に決まった場合は猛アピールを見せたいところだ。

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