【ONEチャンピオンシップ】青木真也は難敵相手にも自信「経験で負けない。足はすくってあげたい」 

公開練習を行った青木真也

シンガポールの格闘技イベント「ONEチャンピオンシップ」が22日に開催するシンガポール・インドアスタジアム大会で、ジェームズ・ナカシマ(32=米国)と対戦する〝バカサバイバー〟青木真也(37)が11日、オンラインで公開練習を行った。

3分5Rのミット打ちでするどいパンチ、キック、ヒジ打ちなどを披露した青木は「不安はないですね」と好調ぶりをアピール。団体内での自らのポジションを「割と窓際ですからね。窓際になるとこういう仕事しかないですよね。そういう年齢だし、排除されていくのが健全」と分析しつつ「言うても、僕の存在感は消せません。なめんなよ、という気持ちは常に持っていますね」と腕をぶした。

対戦相手のナカシマは通算12勝1敗でウェルター級から階級を下げてくる難敵。12勝の内KOが1回であとは判定という内容で青木は「〝固い〟よね。固い試合になると思いますよ」と予測した上で「若さも勢いも彼の方にあるかもしれないけど、こっちは二十歳前後くらいからやってますから。経験で負けない。足はすくってあげたいと思いますよ」と不敵に話した。新年の総合格闘技初戦を白星で飾れるか。

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