名護市で梅の花が開花 最高気温14度 例年より低く

 名護市源河の通称オーシッタイ(大湿帯)で梅の花が咲き始めた。今月中旬から下旬にかけ、見ごろを迎える。

 梅はタイワンコウメで集落入り口から約500メートルの沿道に100本余が植えられている。花見客が時折訪れ、白い花をめでたり、スマートフォンで写真を撮ったりしていた。

 この日の名護市の最高気温は14.7度で例年より4.8度低く、ひんやりした1日となった。沖縄気象台によると、沖縄地方は今後1週間、前半は高気圧に覆われおおむね晴れるが、後半は気圧の谷や寒気の影響で曇りの日が多くなる。

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