レバンドフスキが恩師クロップを絶賛!ドルトムント時代のエピソードを回顧「練習である賭けをして…」

バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レバンドフスキは、リバプールのユルゲン・クロップ監督を絶賛。共に仕事をしたボルシア・ドルトムント時代を回顧した。

昨年12月に『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2020』で年間最優秀選手に輝いたレバンドフスキは、2年連続で年間最優秀監督を受賞したクロップ監督に言及。『The Players' Tribune』のインタビューで、ドルトムント加入当初のエピソードを明かした。

「僕がドルトムントに来たばかりの頃はとてもタフだった。ドイツ語がほとんど話せなかったし、“ダンケ(ありがとう)”とか“シャイセ(くそっ!)”ぐらいしか知らなかったよ。数ヶ月は必死だったしクロップも僕にチャレンジを求めていた」。

「ある時、僕とクロップはちょっとした賭けをしたんだ。もし僕がトレーニングで10ゴール決めたら50ユーロ、できなかったらクロップに50ユーロ渡すという賭けだった。最初はほとんど毎回払わなければならなかったよ。でも数ヶ月後には僕が稼ぐようになった。そしたらある日クロップが、“もういい!もう十分だ!これで準備ができただろう”と言われたよ。実際の試合はトレーニングとは違かったけどね」。

レバンドフスキがクロップとの思い出を回顧※写真 Alex Grimm

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