燕ドラ3の内山 先輩・奥川から〝ヤクルト情報〟入手

内山壮真捕手(代表撮影)

ヤクルトの新人合同自主トレの第2クールが13日、埼玉県戸田市の戸田球場で始まった。ドラフト3位ルーキーの内山壮真捕手(18=星稜)は「キャンプに向けて体を仕上げていくことがこの期間の目的。しっかりと段階的にやっていきたい」と話した。

6日の入寮まで星稜で練習を行っていた内山。そこに1年先輩の奥川が来ていたこともあり、内山は「(プロで)どういったこと意識しているか、ヤクルトの寮や生活のこと聞いていました」という。〝奥川情報″もあり、スムーズに寮生活に入れたという。

入寮後も自由時間には奥川の部屋で「私生活の話だったり、自主トレの話を聞きました」と明かす。プロでの目標は奥川とバッテリーを組むこと。内山は「一緒に一軍の舞台で活躍できるように頑張りたい思いました」と短い言葉に決意を込めた。

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