新潟県燕市の新潟県立燕労災病院が入院患者の新型コロナ感染を受け診察制限

新潟県燕市の新潟県立燕労災病院は13日、12日に入院患者1人の新型コロナウイルス感染が判明したことから、内科(呼吸器・腎臓)と循環器内科の、新規外来患者および救急患者の受け入れを当面の間休止する。なお、予約患者に関しては通常どおり診察する。

感染が確認された入院患者は80歳代燕市在住の男性。12日に県から発表された県内685例目の感染患者。男性は7日に慢性の呼吸器疾患で入院。11日に発熱したためPCR検査を実施した結果、12日に陽性が判明した。

燕労災病院では、感染患者の男性と同室だった患者3人と、その病棟に関係する病院職員37人(医師6人、看護婦21人、その他職員10人)計40人にPCR検査を実施。全員の陰性が確認された。今後は、手指衛生や個人防護具の着用など標準予防策を再徹底していくという。

【関連リンク】
新潟県立燕労災病院 webサイト

© にいがた経済新聞