新潟県湯沢町、長岡市、阿賀野市、燕市、三条市で5名の新型コロナウイルス感染患者

新潟県は31日、湯沢町、長岡市、阿賀野市、燕市、三条市で7名の新型ウイルス感染患者が確認されたと発表した。県内536から542例目。これで県内の感染者数は540名となる。

536例目は、県外在住で湯沢町滞在の20歳代会社員(接客業)。29日に咳、倦怠感、鼻閉があり30日医療機関を受診。同日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在咳がある。濃厚接触者は調査中。入院済み。

537例目は、長岡市の40歳代男性会社員(不特定多数と接する仕事ではない)、25日に感染者の濃厚接触者として検体採取。PCR検査の結果、陰性だった。その後、自宅待機していたが、28日に発熱と倦怠感があり29日医療機関を受診し検体採取。30日PCR検査の結果、陽性が判明した。現在無症状。濃厚接触者は調査中。入院済み。

538例目は、阿賀野市の20歳代男性会社員(接客業)。25日に38度の発熱、さらに30日に発熱、嗅覚障害、下痢があったことから医療機関を受診し、PCR検査を実施。同日陽性が判明した。現在嗅覚障害がある。濃厚接触者は調査中。入院先は宿泊療養施設を含め調整中。

539例目は、燕市の10歳代男性。30日に533例目(燕市の10歳代男性)の濃厚接触者として検体採取。31日PCR検査の結果、陽性が判明した。現在無症状。濃厚接触者は調査中。職業などは本人の了解が得られていないため非公表。

540例目は、燕市の10歳代男性。30日に533例目の濃厚接触者として検体採取。31日PCR検査の結果、陽性が判明した。現在無症状。濃厚接触者は調査中。職業などは本人の了解が得られていないため非公表。

なお533、539、540例目は知人となる。

541例目は三条市の50歳代男性公務員。県教育庁の発表によると、県立月ヶ岡特別支援学校の教員という。17日に県内426例目(三条市の20歳代女性会社員)の濃厚接触者として検体採取、陰性だった。その後、自宅待機していたが、30日に微熱があり検体採取。31日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在咳がある。濃厚接触者は1人。

542例目は三条市の50歳代女性会社員。17日に県内426例目の濃厚接触者として検体採取、陰性だった。その後、自宅待機していたが、30日に微熱、喉の違和感があり検体採取。31日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在咳がある。濃厚接触者は1人。

なお541、542例目と426例目の関係性は当事者の了解が得られていたいため、非公表。

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