きょう15日(金)は日中は関東では雲が広がりやすいが、その他は全国的に晴れる所が多くなりそうだ。
また、気温は東海から西日本ではきょうも高く、3月並みの暖かさが続く見込み。
一方、関東から北日本にかけては気温が下がり、この時季らしさが戻ってくる。
広く晴れるも関東は雲多め
きょうは高気圧に広く覆われるため、全国的に晴れる所が多くなりそうだ。 北陸など日本海側でも晴れ間がある見込み。
雪が多い所ではなだれや屋根からの落雪などに注意が必要となる。
ただ、関東は湿った空気の影響で南部ほど雲が多く、スッキリしない天気となりそうだ。
特に千葉県など沿岸部では、午後から雨が降りやすくなる見込み。
また、高気圧は足早に東へ離れ、次第に日本海に前線を伴った低気圧が進んでくる。
このため、北海道の日本海側では夜から、そのほかの日本海側でも夜遅くには雨の降りだす所がありそうだ。
気温は西高東低 関東以北はこの時季らしい寒さ
日中の気温は東海から西の地域では、きのうと同じくらいか、やや高く、3月中旬から下旬並みの暖かさが続く。
一方、関東から北日本にかけては、きのうより低く、寒さが戻ってくる見通し。
東京の最高気温は10℃予想で、きのうより5℃くらい低くなりそうだ。
寒暖差が大きくなるため、服装えらびや体調管理に注意が必要となる。
(気象予報士・多胡安那)