【初場所】元横綱朝青龍の甥・豊昇龍ようやく初白星 「ヘタクソ!!」叔父の叱咤に奮起?

豊昇龍

大相撲初場所6日目(15日、東京・両国国技館)、元横綱朝青龍のおい、幕内豊昇龍(21=立浪)が十両錦木(30=伊勢ノ海)をすくい投げで下して初白星。初日からの連敗を5でストップした。

取組後は「5日間、自分の相撲を取れなかった。〝勝ちたい、勝ちたい〟と思って自分の体の動きが分からなくなった。(立浪)親方に『初日の気持ちで頑張れ』と言われて、楽しんでいこうと思った。勝ってよかったです」とホッとした表情。7日目以降へ向けて「「明日から一番一番と思って、頑張っていきます」と巻き返しを誓った。

叔父の元朝青龍は前日に自身のツイッターで「ヘタクソ!!」「若々しく動き無し!!」(原文ママ)などとつぶやいていたが、この日は白星を届けた格好だ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社