MF堂安律「バイエルン戦のゴールは通過点」 ビーレフェルト公式サイトで今後を語る

MF堂安律

ドイツ1部ビーレフェルトの日本代表MF堂安律(22)が、リーグ公式サイトのインタビューで今後の目標などを語った。

今季から加入したビーレフェルトでは先発に定着し、リーグ15試合2ゴール。1―4で敗れたものの、昨年10月17日の強豪バイエルン・ミュンヘン戦で移籍後、初ゴールを挙げて衝撃を与えた。そのことについては「世界最高のチームからゴールを決めたことは素晴らしい思い出だが、さらに多くのゴールを決めたいと思っているので、そういう意味では通過点にしか過ぎないと思っている」と語った。

今季はオランダ1部の名門PSVからドイツ1部の昇格クラブへ移籍したが「PSVで満足のいくシーズンが過ごせなくて、何かトライしなければいけないと思っていた時に、声をかけてくれた。監督やシニアディレクターが期待してくれたことも大きかった」と改めて説明した。

インタビューではMF本田圭佑(34)、MF香川真司(31)、DF長友佑都(34)のインスタグラムをフォローしていることなど日常生活の一端も明かし、最後に今後の目標について、こう言及した。

「目標は、世界最大のステージである(欧州)チャンピオンズリーグでプレーすること。そのために日々頑張っていきたい。また、選手として人に感動を与えたい。僕のプレーを見て頑張ろうとやる気になってくれたり、力を与えていると感じてもらえた時はうれしいですね」

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