【ノア】小川&HAYATAがJr.タッグ防衛も…鼓太郎、日高の急襲で〝失態〟

鈴木鼓太郎らに襲撃される小川良成(左)

ノアの16日・横浜ラジアントホール大会で、GHCジュニアタッグ王者の小川良成(54)、HAYATA(33)組が仁王(39)、覇王(35)組を下し、V2に成功した。

試合はめまぐるしく攻防が入れ替わる一進一退の展開となったが、最後は高速の押さえ込み合戦を制して20分40秒、HAYATAが覇王から回転十字固めで3カウントを奪った。

すると試合後、鈴木鼓太郎(42)、日高郁人(48)、NOSAWA論外(44)の3人に電光石火でリングになだれ込まれ、乱入を許す。まずHAYATAがリング外に落とされると、孤立した小川が鼓太郎のブルーディスティニーと日高の顔面蹴りのエジキとなり大の字に…。そこへ鼓太郎から「小川良成、寝たまま聞いておけ。次は俺と日高郁人でいく。ノーとは言わせない。場所はもちろん、武道館だよ!」と2月12日の日本武道館大会での挑戦表明を受けた。これにHAYATAが「次は、お前らや」と受諾したため、タイトル戦が決定的となった。

気を抜けば一瞬で大きく勢力図が塗り替わるノアジュニア。今後の抗争の行方や、いかに…。

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