アカデミー出身マウントが決勝弾!ダービー制したチェルシーが4試合ぶりの勝利!

プレミアリーグ第19節が16日に開催され、チェルシーがフラムの敵地クレイブン・コテージに乗り込んだ。

優勝争いから一歩後退のチェルシーとトッテナム…今節勝利で巻き返しなるか 〜第19節プレビュー〜

リーグ直近3試合勝利なしとタイトルレースから遅れを取るチェルシー。“ウエストロンドン・ダービー”では最前線をオリビエ・ジルーが務めた。メイソン・マウントのシュートがクロスバーを直撃するなど攻めあぐねるチェルシーは、前半終了間際に転機。フラムのアントニー・ロビンソンがセサル・アスピリクエタに危険なタックルを犯し、一発退場でチェルシーが数的優位を得る。

チェルシー、ハグやハイタッチをしないゴールセレブレーションを練習

後半に入りチェルシーのワンサイドゲームとなった一戦は、攻撃に厚みを掛けて得点の匂いを漂わせる。すると78分にペナルティエリア左でベン・チルウェルがドリブルを仕掛け、左足でクロスを供給。GKにパンチングで弾かれるものの、こぼれ球に反応したマウントが押し込み、チェルシーが待望の先制点をゲットする。1点を守り切ったチェルシーが1-0で、4試合ぶりの勝利を収めた。

チェルシーが4試合ぶりの勝利※写真 Mike Hewitt

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