和食からインドネシア料理まで お持ち帰り限定の「ほどがやお弁当まつり」 地元飲食店が参加 横浜

「ほどがやアラカルト」のサイト

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で客数が減少している飲食店を支援しようと、横浜市保土ケ谷区は18日から、区総合庁舎1階で地元飲食店が作った弁当を販売するイベント「ほどがやお弁当まつり」を開催する。3月12日まで。

 地域情報をホームページで発信している「ほどがやアラカルト」の一環。コロナの影響でさまざまなイベントが中止となる中、区内の魅力を感じてもらおうと初めて企画した。

 イベントには、区内の計10店舗が参加。区の委託業者が店舗から区役所まで弁当を運び、販売する形で、海老(えび)天重からステーキ、中華、インドネシア料理まで、幅広くバラエティー豊かな自慢の味が楽しめる。

 期間中、月・水・金曜の午前11時~午後2時に各日2~3店舗が出店。持ち帰り限定で各店舗最大20食を販売し、売り切れ次第終了となる。価格は1個580~千円(税込み)を予定している。

 弁当の販売スケジュールは、地区センターなどの区内市民利用施設で配布しているチラシや、「ほどがやアラカルト」のホームページ(https://hodogaya-fes.jp/)で確認できる。

 区の担当者は「食べて飲食店を応援するとともに、地元の味の“再発見”につながれば」と話している。

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