【G馬場追善興行】メイン出場の“X”は天山広吉 天龍源一郎の来場も決定

天山広吉

〝世界の16文〟として一時代を築いた故ジャイアント馬場さん(享年61)の「23回忌追善興行」(東京スポーツ新聞社後援=2月4日、後楽園ホール)のメイン・6人タッグ戦で「X」とされていた選手は新日本プロレスの天山広吉(49)であることが20日、発表された。

この結果、メインは武藤敬司(58=フリー)、諏訪魔(44=全日本)、小島聡(50=新日本プロレス)組対天山、カズ・ハヤシ(47=GLEAT)河野真幸(40=フリー)組に決定した。

大会プロデューサーを務める全日本プロレスの和田京平名誉レフェリー(66)は「Xはもともと天山選手だったんですが(6日の東京ドームシティホール大会で)ケガをして欠場になったので、新日本さんと話し合い、回復を待つ間はXにしようということになりました。無事に回復して、復帰できるということで発表に至りました。(馬場さん夫人の)元子さんの時代に天山選手はよく全日本に出てくれていた。実は元子さん、前々からテンコジが大好きだったんですよ」と説明した。

同時にミスタープロレスこと天龍源一郎(70)の来場も決定。また第2試合出場を予定していた百田光雄(72)が体調不良のため欠場となった。代役として「2代目タイガーマスク」が一夜限定で復活する(グレート小鹿、渕正信、大仁田厚、越中詩郎組対2代目虎戦士、大森隆男、井上雅央、菊地毅組)。正体は全く不明だが、2代目虎戦士と縁の深い選手と予想される。

また西村修(49)の参戦も決まったため、第1試合は新崎人生、長井満也、本間朋晃組対鈴木鼓太郎、アンディー・ウー、アレハンドロ組戦は西村、アンディー、アレハンドロ組のトリオに変更となった。試合開始時間も午後6時(開場午後5時)に変更される。

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