お笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二(56)が20日未明に頭痛を訴え緊急搬送され、前大脳動脈解離による、くも膜下出血、脳梗塞と診断され緊急入院した。
田中が救急搬送される直前まで収録していたラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ、水曜午前1時)では、脳ドックの話もしていた。
番組内で田中が決まったセリフを言い間違えたときに、相方の太田光が、最近の田中は自分で話したことを理解していない時があるという話をし始めた。
太田は「今、言ったことを全然、理解してなかった時に、『お前、最近、ホント多いよ』ってオレが話をしてて、お前も『いや、実はホント最近、自分でもそう思ってて、脳ドック行こうかと思ってるんだよ』」と話した。
すると田中は「毎年、脳ドックしてるんだよね」と告白。「あんなの2~3年に1回でいいって言われてるんだけど、何でもない。脳ドックではね」と検査結果に問題はないという。
田中は自分で「多分、ホントのバカ?」と笑いに変えたが、「老いの一種かもしれないけど、2階に来ました。で、オレ何しに来たんだろうってあるでしょ。あの手のことに近い」と説明。太田が「前より増えてるよね」と指摘すると、田中は「まあね、日々に追われてるっていうのもあるのかな」とつぶやいた。