サッカー女子のスペイン1部スポルティング・ウエルバに所属する元なでしこジャパンのMF田中陽子(27)が20日、トップチームのコーチが新型コロナウイルスに感染したため、自身も10日間の隔離生活に入ることを報告した。
2012年に日本が3位となったU―20W杯で左右両足でFK弾を決めるなど大活躍した田中は、19年7月に所属していたノジマステラ神奈川相模原を退団し、スポルティング・ウエルバに移籍した。
田中は自身のツイッターに「遠征から帰ってきた翌日にコーチからコロナの陽性反応が出て、行き帰り合わせて28時間のバス遠征を共にしたチーム全員が濃厚接触者になったので隔離をします。しっかり栄養を摂って体調を崩さないように気を付けます!」と書き込んだ。