【NBA】濃厚接触者把握のためのセンサー着用義務付けへ 1・8メートル以内の接近を記録

米プロバスケットNBAは7日から、選手らに新型コロナウイルスの陽性者が出た際の濃厚接触者を把握するためのセンサーを着用させることになった。米スポーツ専門局「ESPN」(電子版)が伝えている。

対象となるのは選手やコーチ。チームスタッフで、試合や練習及び遠征などチームとして行動している際はセンサーを着用し、お互いが6フィート(約1・8メートル)以内に近づいた時のことが記録される。

これは新型コロナウイルスの検査で陽性者が出た際に誰が濃厚接触者で隔離の対象となるかを把握しやすくするのが目的。行動を監視するためのものではないので、GPS機能はないという。

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