プレミアリーグ、脳震盪による追加交代を正式採用 2月のFAカップで試験導入

プレミアリーグは国際サッカー協会理事会(IFAB)が実施している、脳震盪による代役出場を試験的に導入すると発表した。

5人交代制は否決されるも…プレミアリーグが脳震盪による代役出場を承認

各試合では3人の交代枠に加え、脳震盪と診断された選手に代わって出場する2つの交代枠の用意が可能に。導入時期は決まっていないものの、プレミアリーグはフットボール協会(FA)が来月のFAカップ5回戦から導入する意向を受け、これに追随したいと伝えている。

【欧州】脳震とうによる“一時交代”ルール導入か IFABは来シーズン採用を検討

「プレミアリーグ株主は20日、IFABが実施している脳震盪による代役出場の導入に正式合意した。このトライアルは脳震盪専門家グループの提言を受けて可決され、脳震盪を起こした、或いは起こした疑いのある選手の代役出場が可能となる」。この決定は元イングランド代表ジャック・チャールトンとノビー・スタイルズが認知症で亡くなった事が契機となり、昨年から議題に挙げられていた。

プレミアで脳震盪による代役出場を導入へ※写真 Pool

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