サッカーの関東1部VONDS市原は22日、所属する元日本代表MF山岸智(37)が現役を引退すると発表した。
山岸は市原(現J2千葉)の下部組織出身で、2002年にトップチームに昇格。イビチャ・オシム監督時代に出場機会を増やした。2006年にオシム監督が日本代表指揮官になると、山岸もA代表に初選出され〝オシムチルドレン〟として活躍。その後、各クラブでプレーし、広島では3度のリーグ制覇に貢献し、18年から現クラブでプレーしていた。
山岸はクラブを通じて「2020年をもって引退する事に決めました。19年というプロキャリアを築けた事を誇りに感じ、今後の人生にしっかり活かせるように、第二の人生を楽しみたいと思います。今まで共に戦って頂いたジェフ千葉、川崎フロンターレ、サンフレッチェ広島、大分トリニータ、VONDS市原の関係者の皆さん本当にありがとうございました! そして何よりも僕を1番近くで支えてくれた家族に対して本当に感謝を伝えたいと思います。19年間本当にありがとうございました!」とコメントした。