1月24日投開票の岐阜県知事選挙には届け出順に無所属新人の江崎よしひで氏、無所属新人で共産党推薦のいながき豊子氏、無所属新人の新田ゆうじ氏、無所属で現職の古田はじめ氏4名が立候補しています。候補者情報はこちらから＞＞
こんにちは、自称日本一意識低い政治ライターのひがし(@misuzu_higashi)です。今週末、1月24日が投開票日の岐阜県知事選挙は1名の県知事の座を狙い4名が争う戦いになっています。特に今回は保守派が分裂を起こし、自民党は議員によって応援先が割れ、公明党・立憲民主党・国民民主党の県組織は自主投票という事態になっています。
ということで、今回の岐阜県知事選は個人個人の意思が強く反映される選挙になりそうです。岐阜県民、今こそ立ち上がるとき！コロナ禍を乗り越え、今後4年間を任せるリーダーを選ぶ選挙に足を運びましょう。
まぁ、選挙どころじゃない気持ちもとてもよく分かるので、私が下記に候補者の情報をまとめておきます。名前と顔だけで選ぶよりかは参考になると思いますので、ぜひご覧ください。（以下、届け出順の紹介）
※真面目な記事を読みたい方はコチラ＞＞「保守分裂」でも「現職が街頭に立たない」コロナ禍の知事選！雪国・岐阜県が今アツい！【１】
ゆるふわ元内閣府大臣官房審議官！江崎よしひで氏
保守分裂その1、県政自民クラブ推薦！と選挙公報でもTwitterでも強調しまくっている江崎よしひで氏です。
政策は新型コロナウイルス対応やそれに付随する経済・医療・介護・災害対策が中心。もう少し掲げている政策を具体的に見てみると、”子どもや若者にたくさんの「夢のたまご」を作ります”などところどころゆるふわファンシーな言い回しが気になりますが、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上に取り組みたいんだなという傾向が見てとれます。
だれ一人とりのこさない！いながき豊子氏
続いて共産党推薦のいながき豊子氏です。ネット選挙はTwitterを中心に頑張っている様子。政策は新型コロナウイルス対策を大きく打ち立て、その後に暮らしに関する政策が続きます。岐阜県民を「#だれ一人とりのこさない」という強い意志。
公明党・立憲民主党・国民民主党が自主投票になり、女性団体にも携わって経験があるようなので、リベラル寄りの思想の方や女性知事の誕生を望んでいる方の希望の星でいてくれそうな方です。
最年少、36歳の若き星！新田ゆうじ氏
元県職員の新田ゆうじ氏は今回の岐阜県知事選で最年少の36歳。政策は3つの柱を掲げ(鬼滅の刃か？)、当選した暁には岐阜を「子育てしやすいまち」「誇れる仕事があるまち」「安心できる福祉のまち」にするため頑張ってくれるそうです。
Twitterでは自炊をする様子や自家用車を改造したようにしか見えない選挙カーなどほんわかした人柄が見えます。県政を若返らせたい人は新田氏へ！
実績重視なら！5期目を目指す古田はじめ氏
最後に現職の古田はじめ氏です。2005年に岐阜県知事選に初当選し、2009年、2013年、2017年と再選してきました。今回当選すると5期目になるわけですが、この古田氏が保守分裂その2の候補者なんです。安泰だと思われていた当選が自民党県組織の分裂によりちょっと危ういかもしれない、という……。
政策は新型コロナウイルスから「守る」、新たな未来を「創る」という2面からアプローチ。公式Instagramではハイライト機能も使いこなす等、ネット選挙も頑張っています。
投票日は1月24日(日)！期日前投票も実施中
さて、投票先は定まったでしょうか？投票日は1月24日となっていますが、当日は人が集まるのが心配……という方や仕事や用事があって行けない！という方は期日前投票も可能です。岐阜県の未来にあなたの一票を！
