昨年のイチ押し映画は 川崎市のフォーラムが作品名募集

「かわさきシネマアワード」の応募はがき付きパンフレット

 2020年、あなたの心に残った名作は-。「映像のまち・かわさき」推進フォーラム(事務局・川崎市幸区)が、昨年1年間で最も印象深かった映画作品を募っている。邦画・洋画・アニメなどジャンルを問わず、川崎市内の映画館で観賞した作品名を応募すると、抽選で観賞券などがもらえる。

 「かわさきシネマアワード」と題したキャンペーンで、5年ぶり2回目。最も多くの票を集めた作品は、3月中にフォーラムのホームページで題名と票数の発表を予定する。

 応募者には、市内のイオンシネマ新百合ケ丘、チネチッタなど計4劇場の観賞券を100組200人に、サッカーJ1川崎フロンターレ選手のサイン入りグッズを4人に贈るなど各種商品を用意。フォーラムの担当者は「コロナ禍で客足が伸びない映画館に足を運ぶことにもつながってほしい」と話している。

 応募は市内TSUTAYAや一部映画館、市役所第3庁舎などで配るパンフレットの応募はがきに作品名と理由、観賞した劇場名などを書いて郵送する。2月28日まで(消印有効)。問い合わせは、同フォーラム電話044(223)6550。特設サイトの専用メールフォームからも応募できる。

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