ソフトバンク・松田宣浩内野手（３７）が２４日放送のＴＢＳ系「サンデーモーニング」にリモート出演し、熱男節で新シーズンへの意気込みを語った。
司会の関口宏氏（７７）からの矢継ぎ早の質問にも、鷹の鉄人は動じることなく対応。同氏からの打撃不振に苦しんだ昨季の総括を求められると「プロ野球人生の中でも一番よくないと思いますし、悔しい思いがあるので２０２１年は一生懸命頑張りたいと思います」と逆襲を誓った。そのために「僕はまず走らないと全然ダメだと思いますので、今年は例年以上に走り込みができました」と報告し、自ら追い込みをかけたオフの自主トレの成果に胸を張った。
また、関口氏から春季キャンプの無観客開催について感想を求められると「２月のキャンプはお客さんの前で練習しながら技術を向上させたいなと思っているので、正直寂しいです」と本心を明かした。一方でお茶の間へのサービス精神で「僕の声が球場に響き渡るのでいいかなと思います」と熱男節で盛り上げた。
最後は「（体は）絶好調なので、まだまだ元気に明るく熱く、２０２１年も頑張っていきたいなと思います！」と締めて、現役選手では珍しい毎年恒例となった〝名誉のサンモニ出演〟を無事終えた。
