元J1神戸監督マヌエル・リージョ氏にチリ代表監督就任の可能性

マヌエル・リージョ氏

イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・シティーでアシスタントコーチを務めている元J1神戸監督のファン・マヌエル・リージョ氏(55)がチリ代表監督に就任する可能性が出てきた。

スペイン紙「スポルト」は「ESPN」の報道をもとに、チリサッカー協会が、コロンビア代表監督に就任するため、1月13日に電撃退任したレイナルド・ルエダ氏(63)の後任として、2015年から同代表のアシスタントコーチを務めていたリージョ氏を新監督にリストアップしていると伝えた。

リージョ氏はスペインのレアル・ソシエダードやテネリフェなど、数々のクラブで指揮官を務めた戦術家として知られている。チリ代表ではコーチとしてホルヘ・サンパオリ監督(60)をサポートし、名参謀と言われた。2018年9月には神戸の監督に就任するも19年4月に退任。その後は中国2部青島黄海を経て「恩師」と慕う名将ベップ・グアルディオラ監督(50)が率いるマンチェスターCでコーチを務めている。

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