スールシャールがランパード電撃解任に驚き「苦しい時期を過ごしてたけど…」

マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、チェルシーのフランク・ランパード監督解任に驚いている。

盟友ランパードを労うジェラード 解任を決断したチェルシーには皮肉「クラブの歴史が物語っている。驚きはない」

42歳ランパードは就任1年目こそリーグ4位フィニッシュの成績を収めたが、2億ポンド以上の補強費を投資した今シーズンは苦戦。第19節時点で首位マンUと11ポイント差の9位に低迷し、25日に解任となった。シェフィールド戦会見に出席したスールシャールは、「確かなのは、フランクは私たちに同情して欲しいと思ってないことだ」とランパード解任に言及している。

「彼の性格やメンタリティを知っているし、きっと立ち直ると確信している。良い監督としてキャリアを積むことができるだろう。チェルシーは少し難しい時期を過ごしていたが、リーグのトップであったのはまだ少し前の事だ。フランクにとって初めての苦しい時期だったから少し驚いているが、チェルシーで起きた事にコメントするのが私の仕事ではない」。

プレミア界に衝撃を与えたランパードの解任…モウリーニョは元教え子の不遇を嘆く「サッカーの残酷さを示した」

「私たちは荒れた時期にもクラブから良い後ろ盾があった。リーダーシップはとても安定しているし、私には2、3度悪い時期をあったから感謝している。裏で何が起きたかは分からない。誰かが仕事を失うのはいつだって悲しいよ」。

スールシャールがランパード解任に言及※写真 Pool

© 株式会社SPOTV JAPAN