4度目のトリプルスリーへ巻き返しのシーズンにする。ヤクルトの山田哲人内野手(28)が27日、神宮外苑で取材にと応じた。昨年はチームは最下位で、自身の成績も94試合で打率2割5分4厘、12本塁打、8盗塁と落ち込んだ。
それだけに今季に向け「一番は1年間しっかり試合に出続けることが大切だと思う」とし「フル出場というか、それぐらいの気持ちでやらないといけない。強い体っていうのを目指していきたいなと思ってます」と語った。
愛媛・松山での自主トレでは「打撃面で『こうやったほうがいいかな』ということが自分の中で見つかったのかなと思ったトレーニングだった」という。それだけに個人では2年連続で逃しているトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を目標に掲げ「今年こそはという気持ちでやりたい」と話した。