トーマス・トゥヘル新監督(47)を迎えたイングランド・プレミアリーグの強豪チェルシーが、去就が注目されるノルウェー代表FWアーリングブラウト・ハーランド(20)の争奪戦に参戦だ。
ハーランドを巡ってはプレミアリーグのライバルであるマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティー、リバプールに加えて、スペイン1部レアル・マドリードやバルセロナなどビッグクラブによる激しい戦いが繰り広げられている。
そうした中、英紙「デーリーメール」が「チェルシーは夏の移籍市場でトゥヘルを支援する。彼らは来季に向けたセンターFWの補強ターゲットを絞り、ハーランドに狙いを定めた」と報じ、獲得の動きを本格化させていることが判明した。
チェルシーでは決定力のあるエースストライカーが最大の補強ポイントとなっており、チーム再建の切り札としてハーランドの獲得を計画。大枚をはたいて新体制を強力サポートする方針だ。
近年は超大物の加入があまりなかったチェルシーだが、かつてプレミアリーグを席捲した金満クラブが久々に〝本気〟を出してきそうだ。