EXIT兼近〝議員の会食〟に「上の世代とヨロシクやるためのもの」「そのうち淘汰される」

EXIT・兼近

お笑い芸人「EXIT」の兼近大樹(29)が28日、ニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA TV)に出演。与党議員の〝クラブ通い〟など、緊急事態宣言下で再び注目を集める「議員の会食」についてコメントした。

兼近は「『チャラ飲み』じゃないですか言っちゃえば、会食って。会食って呼ばないで『チャラ飲み』にしてほしいっすね」と提案。「会食が仕事っていうのも分かるんです。だったら会食って呼ばないで言い方変えてほしい。『お仕事の食事』って言い方にしちゃえば、足引っ張られることはないはずなんで。チャラ飲みか仕事の食事。どっちかにしてほしいですね。分かりやすく」と冗談交じりに語った。

また進行役の平石直之アナウンサーは「政治家ってやるかやられるかの世界。政策に詳しいからこの人に任せるっていうより、裏切られちゃ困る。頻繁に会って信頼関係確かめ合うのが大事」と分析。

それを踏まえ兼近は「結局ヤンキーの集会みたいなもんで、参加しないと繋がってられない。仲間でワイワイやるためには、行かなきゃいけないんだなっていうのはすごい分かる」としながらも「そのうち淘汰されてくんだろうなというのも逆に感じますね。なぜなら僕らの世代が行ってないんで。ってことは上の世代とヨロシクやるためのものが、会食。そういう意味では僕が上になったときにそういうものはなくなってるんだろうなと感じます」と指摘した。

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