「家族養うため」と言うけれど…石田純一に染み付いた昭和の〝飲み歩きグセ〟

炎上中の石田

ついに〝身内〟からもサジを投げられてしまった。

緊急事態宣言下の〝焼き肉会食〟で火だるまになっているタレントの石田純一(67)を、息子のいしだ壱成(46)がバッサリ切り捨てた。

壱成は29日放送の情報番組「バイキングMORE」(フジテレビ系)にVTR出演。父親が緊急事態宣言中の1月14日に深夜0時過ぎまで都内の焼き肉店で多人数会食をしていたと「週刊新潮」で報じられたことを受け、コメントした。

「何回目だよ、同じことするの。バカでしょ!」

そう吐き捨てた壱成は、石田の妻・東尾理子(45)に対して「理子ちゃん、正直限界ですよ、マジで」と気遣った。

石田は新潮報道を受け、自身のユーチューブで謝罪するも「こういう風になるんだったらそもそもここに来なかった」と釈然としない様子。これについても壱成は「外に出なきゃいけない理由も分かるけど…」と理解を示しつつも「そうではない。理子ちゃんが言ってるのは、一緒の時間です。父親として子どもに向き合う時間」と自覚を説いた。

最後は「父としてリスペクトしているけど、今回はかばいきれません、本当に」とあきれた様子だった。

石田は昨年4月にも緊急事態宣言下に沖縄を訪れ、帰京後に新型コロナに感染していることがわかり、大炎上した。実はこの時とスタンスは今も変わらないという。石田を知る人物の話。

「昨年の騒動直後、都内飲食店の個室で石田さんが関係者と会食していました。反省しきりかと思いきや『しょうがないよ。家族養うためだもん』『スポンサーに誘われたら、これからも行く』などと話していました」

今回の焼き肉会食も仕事の打ち合わせだった。妻と3人の子供を育てるためには自分が稼がないといけない。その責任感がコロナ禍の会食につながったのか…。

「それもありますが、トレンディ世代の石田さんはもともと飲みに行くのが大好き。家でじっとしてられない性分なんですよ。一連の騒動で仕事も減り、理子さんからも小言を言われ…。ストレスも溜まっていたのではないでしょうか」(ワイドショー関係者)

石田のユーチューブはもっか低評価の嵐。ある意味〝炎上シニア〟として新たな境地を切り開いた格好だ。

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