プレミアリーグ、2月から脳震盪による交代が2名まで可能に FAカップや女子リーグでも試行

プレミアリーグやFAカップは2月6日から、脳震盪による代役選手を正式導入するようだ。

プレミアリーグ、脳震盪による追加交代を正式採用 2月のFAカップで試験導入

イングランドのトップリーグやFAカップに加え、女子スーパーリーグと女子チャンピオンシップの試合で脳震盪と診断された場合、3人の交代枠とは別に選手交代が可能に。プレミアでは現地時間6日のランチタイムに開催するアストン・ビラとエバートンの一戦から導入する予定だ。またFAカップでは5回戦から試験的に施行され、女子リーグでも6日から採用に。フットボール協会(FA)とプレミアリーグが共同で声明を発表している。

5人交代制は否決されるも…プレミアリーグが脳震盪による代役出場を承認

「国際サッカー協会理事会(IFAB)が実施している、脳震盪による代役出場を正式導入する。このトライアルは脳震盪専門家グループの提言を受けて協議し、脳震盪を起こした、或いは起こした疑いのある選手の代役出場が可能となる」。この決定は1966年にワールドカップを制した元イングランド代表ジャック・チャールトンとノビー・スタイルズが認知症で亡くなった事が契機となり、昨年から議題に挙げられていた。

プレミアで脳震盪による代役出場を導入へ※写真 Robbie Jay Barratt - AMA

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