新富鳥フル、8万羽殺処分完了

 鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応が出た新富町の採卵鶏養鶏場の鶏について、県は31日、PCR検査で致死率の高い高病原性の疑いがある「H5型」ウイルスの遺伝子が検出されたと発表した。国は県内で今季10例目の疑似患畜と判定。県は発生農場から10キロ圏内で鶏や卵などの移動・搬出制限区域を設定、同日夜に同養鶏場の約8万羽の殺処分を終えた。

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