【NBA】ウィザーズが残り7・6秒から8得点でネッツに大逆転勝利 八村塁は9得点

八村塁

31日(日本時間1日)の米プロバスケットNBAでワシントン・ウィザーズはブルックリン・ネッツに残り7・6秒からスリーポイントシュート2本を含む8得点を挙げて149―146で勝利した。八村塁(22)は28分39秒の出場で9得点、5リバウンドと2アシストだった。

東地区2位のネッツに対して最下位のウィザーズは、第1クオーター(Q)から10点差をつけられる。

それでも追い上げて、第4Qの残り41秒で141―141の同点に追いつく。

ネッツはこの後5得点して、残り12秒で141―146。だがここからウィザーズの奇跡的ともいえる大逆転劇が始まる。

まずはドリブルで持ち込んだブラッドリー・ビール(27)がスリーポイントシュートを決めて残り7・6秒で2点差とすると、ネッツのスローインをギャリソン・マシューズ(24)がスチール。パスを受けたラッセル・ウエストブルック(32)がスリーポイントシュートを決めて残り4・3秒で147―146と逆転に成功した。

この後も守り切り、最後は残り0・7秒でファウルを受けたビールがフリースローを決めて3点差としたウィザーズは、1月11日(日本時間12日)以来となる今シーズン4勝目を挙げた。

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