(株)永井建設(新潟市南区)がコロナ禍で在宅増加の現状から、新築家屋の書斎製作費用を負担するキャンペーン開始

書斎のイメージ写真(株式会社永井建設提供)

株式会社永井建設(新潟市南区)は2021年3月末まで、新しく一戸建ての建設を契約する人へ対して、書斎を造るための約100万円相当の費用を負担するキャンペーンを開催している。

キャンペーンの詳細は、通常であれば間取りに一部屋追加する際に発生する費用を、約100万円まで負担するというもの。また、永井建設は本棚や机などの製作も得意とすることから、書斎に合う設備の設置も行うほか、オプションで防音室としての加工も可能。キャンペーンの期間は、2021年3月31日まで。期間中に来店し検討の旨を伝えれば、契約や着工が4月以降となっても対象となるという。

永井建設は創業134年、現在の永井剛代表取締役で5代目を数える老舗の建設会社。今回の企画について永井建設の担当者は「新型コロナウイルス感染拡大に伴って自宅での時間が増えたものの、『仕事や趣味に使える部屋がない』という社会の声をよく聞くことから企画した」と話す。

永井建設の担当者によると、昨年からテレワークが盛んになり、アパートやマンションでの騒音を気にする人からの相談が増えているという。さらに、「コロナ禍収束後にも在宅勤務は増加していくと考えられ、周辺住民や家族へ配慮しつつ安心して働くことのできる環境を提案したい」と今回のキャンペーンから始まる、アフターコロナ時代の家づくりについても語った。

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