【J1浦和】DF槙野智章が再び海外移籍? 中東の雄・アルアハリが「獲得交渉」報道

J1浦和のDF槙野智章

J1浦和の元日本代表DF槙野智章(33)に海外移籍が浮上した。サウジアラビアメディア「アル・ワタン」は、同国1部アルアハリが獲得に向けて「交渉を開始した」と報じた。

同メディアは「アルアハリの経営陣は最近のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で彼のレベルを監視しており、アジアで最も著名なディフェンダーの1人とみている」とした上で「槙野智章との交渉を開始しました。槙野は得点に非常に熟練していることを証明している」とし、かねて高い守備力とともに、決定力の高さにも注目していたと伝えている。

J1広島の下部組織出身の槙野は2006年にトップでデビューし、10年にドイツ1部ケルンに移籍、12年から浦和でプレーしている。日本代表の常連で2016年には中国1部のスター軍団として知られる広州広大からオファーを受けるなど、かねてアジア圏では注目されていた。今回、アルアハリも今季のACLに出場することから、戦力アップとして槙野に白羽の矢を立てたとみられる。

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