森喜朗会長〝五輪必ずやる〟発言に中国人もビックリ「まだ夢見てるのですか?」

五輪開催への意気込みを語った森会長

東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が2日、自民党本部で開かれた党のスポーツ立国調査会、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会実施本部の合同役員幹部会で「新型コロナウイルスがどんな形になろうと、必ずやる」と東京五輪実施を明言したことに、お隣・中国もびっくり仰天だ。

中国ではコロナ感染者が1人でもいれば、徹底的に封じ込めるため、日本以上にコロナに対して敏感だ。この日、東京などは緊急事態宣言の延長が決まったばかり。新浪体育が森氏の発言を報道すると、あまりに現実離れしていると感じた模様。「まだ夢見てるのですか?」「去年も言っていた。頑固だねえ。誰が行くの?」「日本はコロナが怖くないの? なぜ徹底的に封じ込まないの?」「東京五輪は日本が表彰台を独占。他の国が行かないから」「無観客だったとしても、選手が感染したらどうなるの? 選手は大変だ」などと、驚きと批判のコメントが多数相次いだ。

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