AマドリードのFWコレアがメッシにラブコール「扉を開けている」

去就が注目されるメッシ(ロイター)

スペイン1部アトレチコ・マドリードのFWアンヘル・コレア(25)が同1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の加入を〝歓迎〟した。

今夏でバルセロナと契約満了となるメッシの新天地にはイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーやフランス1部パリ・サンジェルマンが浮上している中、スペイン紙「マルカ」によると、アルゼンチン代表にも選ばれたことのあるコレアが「TYCスポーツ」でAマドリードもメッシのために「扉を開けている」と発言したという。

Aマドリードは今季、バルセロナで構想外となったウルグアイ代表FWルイス・スアレス(33)が加入。新エースの働きもあり、ビッグ2を抑えてリーグ首位に立っている。メッシの盟友とされるスアレスとともにアルゼンチン代表OBとなるディエゴ・シメオネ監督(50)が率いていることから、実現は難しいものの、メッシ獲得の好機があるとみているのかもしれない。

また、コレアは「バルセロナがスアレスのような9番をなぜ手放したのかは理解できない。彼は素晴らしいストライカーであり、私たちと一緒にいることをとてもうれしく思っている」と語ったという。スアレスと同じように、母国の英雄がAマドリードでプレーすることはあるのだろうか。

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