スポーツエール企業に宮銀認定 県内企業で初

 宮崎銀行は3日、従業員の健康増進のためにスポーツに親しむ環境を整えたとして、スポーツ庁の「スポーツエールカンパニー2021」に認定されたと発表した。本県企業の認定は初。

 スポーツエールカンパニーは2017年、企業の健康経営を応援する制度として創設。同行は18年、「みやぎん健康宣言」を策定。従業員と家族が参加する運動会やウオーキングイベント開催のほか、スポーツサークルの活動費補助に取り組むなど、従業員らの健康を経営資源と位置付けた体制づくりが評価された。

 SDGs(持続可能な開発目標)にもつながる取り組みで、同行は「今後も健康経営を積極的に推進し、地域金融機関として地域社会の健康意識の向上に取り組む」としている。

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