ノアは５日、都内のホテルで１２日の東京・日本武道館大会に向けた会見を行った。
メインで〝プロレスリングマスター〟こと武藤敬司（５８）の挑戦を受けＶ７戦を戦う潮﨑は「１１年ぶりの日本武道館、そのメインでこのＧＨＣヘビー級のチャンピオンベルトを懸けて武藤敬司と試合する。これはノアにとっても自分にとってもこの上ない試合になると思います。武藤敬司の『夢を見る』という言葉しっかりはじき返して防衛してみせます」と貫禄十分。「過去最高の武藤敬司を武道館の舞台で倒す。そのことに自信を持って臨みます」と拳を握った。
対する武藤は「過去最高ね。それに近づけるようにしますよ。チャレンジャーとして名乗り出てから皆さん注目もしてくれるし、皆さん気合入れてやっている充実感ですか。９０分やる体力を付けたという自信があります」とニヤリ。さらに「潮﨑選手、去年１年間チャンピオンでいて、すでに６回防衛ですか。強いチャンピオンだと思っています。スピード、スタミナ、パワー…あらゆる面で俺が見劣りしてるのかなあとも思います。それでも負ける気がしねえんだよなあ。そんな自分を信じて当日頑張ります。俺の人生振り返っても、行くテリトリー行くテリトリー、どこのベルトも取ってますからね」と自信たっぷりに話した。果たして、最後に笑うのは…。
