気配り上手のソフトバンク城島アドバイザーが「貴重な戦力」印象づける

城島健司球団会長付特別アドバイザー

ソフトバンク宮崎春季キャンプ(生目の杜運動公園)第2クールの6日、野手のアーリーワークでレジェンドがハッスルした。城島健司球団会長付特別アドバイザー(44)が室内フリー打撃で打撃投手を務め、148球の熱投。真砂と釜元に「これくらいでいい?」と気を配ったり「いいね、今の(スイング)いいね」と盛り上げた。

肩を回しながら室内練習場に入ってくると、まずは小久保ヘッドコーチとキャッチボールをして肩を作った。若手2人にテンポよく投げ込み、打ち終わりにはそれぞれに丁寧に助言を送った。フロント業務に軸足を置きつつも、今キャンプは初日からグラウンドで選手や首脳陣から頻繁に声をかけられる姿が目に付く。

球団復帰2年目のレジェンドが改めて、鷹の貴重な戦力であることを印象づけるキャンプとなっている。

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