ペップ、GKエデルソンのPKキッカーを示唆 クロップはアリソン失態を説明

プレミアリーグ第23節、マンチェスター・シティは敵地でのリヴァプール戦に1-4で勝利した。

ただ、イルカイ・ギュンドアンがPKを枠外に外してしまう失敗も。

シティは6本中3本もPKを失敗しており、ジョゼップ・グアルディオラ監督はこう述べていた。

ジョゼップ・グアルディオ(マンチェスター・シティ監督)

「(PKは)我々が抱えている問題だ。重要な瞬間をミスすることは許されない。キッカーは関係ない。

もう一度、エデルソンについて考える。次は彼が蹴るかもしれない。

6ヵ月前にこの話をした時、あれはジョークだった。今は半分ジョークだよ」

かねてよりGKエデルソンはPKを蹴りたいと訴えてきたが、それを検討するようだ。あくまで冗談半分ではあるようだが…。

一方のリヴァプールはGKアリソンが痛恨のパスミスを犯し、失点につながってしまった。

【動画】とほほ…ギュンドアンのPK大失敗とアリソンの大失敗シーン

ユルゲン・クロップ監督はこのように説明している。

ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)

「アリは何度ともなく我々の命を救ってくれた。ただ、今日は2つのミスをしてしまった。

ひとつ目のシーンでは多くの(プレー)選択肢を彼にあげられなかったことも事実だ。

2つ目は…説明できない。彼は怖気づいたのかもしれない。奇妙に聞こえるだろうがありえる。

ただ、スタンドに蹴り出すチャンスもあった。

我々は失点について非常に大きなミスを犯した。

ミスを犯せば問題になるし、シティ相手ならそれに殺される。だから、試合に負けたんだ」

この結果、首位シティと4位リヴァプールとの勝点差は10ポイントにひらいた(シティは消化試合数がひとつ少ない)。

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