東京・葛飾区が新年度予算案を発表 コロナ対策に25億円

東京・葛飾区の2021年度予算案が2月5日に発表されました。新型コロナウイルス対策として総額25億円を費やし、中小企業への融資などを行う予定です。

葛飾区の新年度予算案は、2020年度の当初予算案と比べて55億円ほど少ない1994億円余りとなりました。そのうち、コロナ対策にはおよそ25億円を充て、中小企業への融資やPCR検査センターの設置を進める方針です。また、ワクチン接種については新型インフルエンザのワクチン接種を参考に、区民が普段と同じような状況で接種ができるよう、検討を進めるということです。

新年度予算案は3月に開かれる区議会定例会で審議されます。

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