【アリゾナ州スコッツデール7日(日本時間8日)発】米男子ゴルフ「フェニックス・オープン」最終日(TPCスコッツデール=パー71)、松山英樹(28=LEXUS)は69のラウンドで、8アンダーの42位だった。
16、17年に連覇した相性のいい大会だが、今年は上位争いには絡めないまま終戦。36位から出たこの日は17、18番を連続バーディーとするなど、前半で3つスコアを伸ばしたが、後半に1バーディー、2ボギーと失速した。
フェアウエーキープ率、パーオン率ともに4日間でワーストのラウンド後とあって「ショットはまだまだ自分の思っているところに到達していない」。一方でパッティングについては「前半は良かったし、最後の3ホールもすごく良かったので希望を持って練習につなげたい」と話した。
今週の「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」(11日~)にはエントリーしておらず、次戦は18日開幕の「ジェネシス招待」。試合がない1週間でしっかり調整する。