プロ野球・オープン戦 沖縄での2月開催分は無観客練習試合に変更

昨年2月は有観客で行われていたが…(写真は沖縄セルラースタジアム那覇)

プロ野球の12球団代表者会議が8日、オンラインで行われ、新型コロナウイルスの感染収束が見込めないことや地元自治体からの要請もあり、2月中に沖縄県内で予定されているオープン戦10試合が基本的には全て無観客での練習試合に切り替わる方向性で固まった。

3月以降のオープン戦に関しても同7日まで10都府県で緊急事態宣言が発令されていることを踏まえ、各地方自治体の意向も聞きながら大規模イベント開催の制限とされている「最大5000人」の収容人数を厳守していく。20時以降の外出自粛も要請されていることから、ナイターについてはデーゲームに変更する。

井原敦事務局長は「3月は今のところオープン戦という形でお客さんを入れるという方向で検討しているところ。共通した認識としては政府および自治体の緊急事態宣言における宣言の内容、これをしっかりと順守した上で自治体ともしっかりと連携し、協議しながらオープン戦の運用を決めていく」と説明した。

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