スペイン1部ヘタフェの日本代表MF久保建英(19)が、9日に行われる保有元のレアル・マドリード戦で先発する見通しとなった。
久保はリーグ戦で4試合連続先発出場を続けているが、最近は低調ぶりが目立ち今回の一戦は中2日で迎えるためスタメン落ちの危機も指摘されていたが、スペインのテレビ局「アンテナ3」は同戦の先発メンバ―を予想し、久保がスタメン入りすると報じた。久保とともに不振が指摘されていた同じバルセロナ下部組織出身のMFカルレス・アレニャ(23)もスタメン入りが濃厚で、ホセ・ボルダラス監督(56)は1月に加入した鉄板コンビに大一番も託すことになりそうだ。
久保は保有元であるRマドリードとの〝直接対決〟でゴールなどインパクトのある活躍を見せれば、来季の名門復帰につながると現地では指摘されている。今後のサッカー人生を左右する運命の大一番でアピールなるか注目が集まる。