西高東低の冬型の気圧配置が続き、平地で雪の降る目安の寒気が西日本や東日本の太平洋側まで流れ込んでいます。そのため、9日（火）は山陰から北の日本海側で雪が降り、北日本を中心にふぶく所もあるでしょう。午後は西から高気圧が張り出してくるため、西日本の日本海側の雪は次第に止んでくる見込みです。一方、あす10日（水）にかけて、北陸や北日本の日本海側では雪や雨の降りやすい天気が続くでしょう。
あすはきょうより降雪が弱まっていく見通しですが、山沿いを中心に雪の量が多くなっている所があります。あすにかけて大雪やなだれ、ふぶきによる交通への影響にお気をつけください。その他の地域では晴れる所が多いでしょう。あすからは寒さが各地で緩み、西日本や東日本では日中は春の暖かさを感じられそうです。
画像について：9日午前11時発表の週間予報
